エコ、そしてエコ。石オモリ

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釣り具関係

最近やっているブッコミ釣りでは捨てオモリ仕掛け(オモリを捨て糸に結ぶ)をよく使っています。

この仕掛けならオモリが根掛かってしまったとしても肝心のハリスは切れずに済み、仕掛けのロストを最小限に抑えることができます。

しかし、ゴロタ場でブッコミ釣りをやっていると調子の悪いときは「オモリがいくらあっても足りない」と感じてしまうほど根掛かりによって捨てオモリを失うことがあります。

何でしょうかね?
こういう時はオモリの重量を変えてみたり形状を変えてみても根掛かりが多発してしまうんですよね……。

こうなると仕掛けのロストを最小限にしているといっても「痛い」です。
環境的への影響を考えると心が痛い。……いや、正直に言うとお財布に痛い。

そこで釣りをするついでに小石を拾ってきてオモリにすることにしました。
石ならいくらでも釣り場に落ちてるし、環境への影響も少なくコストも掛からない。これを利用しない手はありません。

石オモリ制作

さて、ネット上で石オモリの作り方を調べてみると「石に溝を作りタコ糸を結ぶ」という方法が一般的のようです。

しかし、一般的な方法を真似ても面白くないので、今回は石にタコ糸を通す穴をあける加工をしてみることにした。
石に穴をあけると亀裂が入って割れてしまうかもしれませんが、ちょっとチャレンジしてみます。

では、まずは使う材料と道具の紹介から。

材料・道具

・拾ってきた小石

・タコ糸

・電動ドリル(コンクリート用ドリル)

・棒ヤスリ

石に穴をあけるのに使うのは電動ドリル。

ドリルビットはコンクリート用のものを用意してみました。コンクリも石も似たようなものだからたぶん大丈夫でしょう。(だいぶ違うか…?)

タコ糸は綿100%。
綿(木綿)はセルロースが主成分なので自然界で分解されるからとってもエコ、らしい。
私としては100均で買えるのでとても「エコ」だと思うけどね。

それでは作業のほうにいってみましょう。

作業工程

① 石の重さを量る

……同じような重さのものを選んだつもりだったんですが、結構ばらつきがありますね。

② 穴あけ

早速電動ドリルで穴をあけていきます。
手抜きして元々凹んでいたところにドリルを当て、穴をあけていきます。

どんどんあけていく…

あけて……いく?

……いやいや、全然ドリルが進んでいきません。これだと時間が掛かって仕方がない。
茶色のやつだけ穴をあけられましたが、これは石というよりも粘土ですね…。キャストしたら粉々になりそうです……。

ドリルビットの選択が悪かったのかもしれませんが、捨てオモリとして使うものに時間を掛けるのは嫌なのでここは大人しくネットで紹介されていたように溝を彫ることにします。

③  ② 棒ヤスリでタコ糸が引っかかる溝を作る

無意味に電動ドリルを活躍させてみたりする…

 ③ タコ糸で縛る

……これで良し。
やっと一個完成。

う~ん…穴を開けるのよりは楽だけど、これも結構時間が掛かるなぁ……。

……そうだ、面倒だからそのままタコ糸で結んじゃえ!

あれ、意外といけそうだな。
結構がっちり糸が止まっているし…これなら十分使えそう。

なんだ、溝を作るまでもなかったのか……。

……と思ったけど、やっぱり丸っこい石だと解けてしまいます。(画像の黒い石のは解けてしまった)

丸っこい奴はヤスリで削らないとだめのようです。
一つずつ石に溝を作る手間を考えると最初から四角く角ばった石を拾ってきたほうが楽ですね。

石を選んで拾ってくれば、あとはタコ糸を結ぶだけで捨てオモリを量産できそうです。

よし、今度からは角ばった石だけ拾ってこようっと。

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