今更紹介するオススメ釣りアイテム 2021

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

釣り具関係

今回は珍しく釣りアイテムを紹介したいと思います。

題して「今更紹介する!? オススメ釣りアイテム 2021 小物編」

※「え、今更それ紹介するの?」という賞味期限切れの記事となっておりますのでご注意ください

今回紹介するのはこちら。

ダイワ 「イカシメ名人Ⅱ」

商品名の通り、イカ締め用のピックです。

このピック、以前から同じものを愛用しています。

1、2年前からガタがきていたので買い替えようと思っていたんですが、いつの間にか廃番になっていたようで近所の店を探してみても中々見つかりませんでした。

さっさとネット通販で買えばよかったんでしょうが、お古のピックとナイフがまだ使えたこともあって買い替えるまでに随分と時間が掛かってしまいました。

しかし、あちこちの店を探し回って先日やっと新品を買うことができました。(なので、今更紹介することにした)

私はわりと色々な釣りをするので、基本的には「○○専用」という何かに特化したものではなく「あれにもこれにもラフに使える」という様な釣具やアイテムを好んで使っています。

当然イカ締めピックも例外ではありません。

このピックはそんな私の我儘なニーズを満たしてくれる逸品です。

では、その魅力を紹介しましょう。

① 魚を締めるのにも向いている

「イカシメ専用!!」って書いてあるけど、これ嘘。

剣先状の鋭利な先端は見ての通り刺突力が高く、イカを締めるだけでなく魚の脳締めも楽々とこなすだけでなく、その絶妙な幅によってエラの付け根をカットする血抜きにも楽々対応。

むしろ「イカ用ではなく魚用に作られたのではないか?」と疑いたくなるくらい魚を締めるのに向いています。

② 先端部が単純な形状になっている

現在主流になっているイカ締めピックの(あのなんて言ったらいいのかわからない形状の)先端部は、自分で研ぐには一般的ではないシャープナーとちょっとした練習が必要になります。

しかし、このピックの場合、先端部は単純な剣先状です。
普通の砥石を使えば誰でも簡単に切れ味(この場合刺し味か?)抜群の状態を保てます。

やっぱり道具は長く使えた方が良いのよ。

③ 金属部の剛性が高い?

使われているステンレスの品質が良いからなのか、それとも先端にそこそこの厚みがあるおかげなのか、はたまたほとんどの部分が円柱状だからなのかはわかりませんが、このピックの金属部分はかなり頑丈です。

プラスチックでできたグリップ部(特にロック機構)は経年劣化で脆くなってしまいますが、核である金属部分は頑強そのもの。

魚の脳締め時に誤ってピックを曲げる方向に力を掛けてしまった時などにも折れたり曲がったりする気配はありませんでした。(下手なナイフだとこれで折れます。)

ま、でもこれは耐久性のテストをしたわけでもないのであくまでも実体験からの印象の話です。

「俺のはすぐに折れたぞ、コンチクショー!」という方がいてもうちにはクレーム入れないでね。

④ グリップが大きく力を入れやすい

最近販売されているイカ締めピックは携帯性が優先されているのか、グリップ部も細く小さくデザインされたものが多いように感じます。

そもそも、柔らかいイカを締めるのにはそれほど力は必要ないので小さなグリップでも問題はありませんが、私のようにイカも魚も…ついでにタコも、と何でもイカ締めピックで済ませたい派としては力の入れやすい大き目のグリップがついているのはマスト。

この大きなグリップと頑丈なピックの相乗効果によって魚を締めるのが本当に楽です。

ま、折り畳み機構のおかげでグリップ部の耐久性は若干低い気がするんだけどね…。

⑤ 「刃物持ってるぞーっ!」という威圧感が少ない

釣り場ってね、釣りに慣れた人だけではなくて小っちゃい子供から釣りをしに来たわけではない人達もいるんですよ。

魚やイカが釣れるとそんな人達が集まってきて「これ釣れたんですか?すご~い!」ってなるわけですよ。

そこでね、いきなりカバンからぎらついたナイフをさっと取り出したらどう思われると思いますか?

「え?ナイフ出した!?……この人、やばいやつ!?」

ってなるでしょ。

だから、私は「イカシメ名人Ⅱ」。

これならカバンから取り出しても「なんですか、それ?」って質問されるくらいで特に警戒されたりはしないんですよ。

ナイフだと明らかに怪訝な表情を浮かべる人もいますからね…。

法律的には釣りをする時に刃物を所持していてもOKですし、切ったり刺したりできるナイフの方が万能で便利ですが……やっぱりね、釣り人側も少しは配慮すべきなんじゃないかな~と思うわけですよ。

ま、イカ締めピックも十分危険な得物なんだけども…。

ま、このアイテムの紹介はこんなところでしょうか。

「言葉で説明されても今一ピンと来ない」という方でも一度使ってみればきっとこのピックの魅力がわかるはず……なんですが、最初に書いた通りこのピックは既に生産されていないのでお店で見かけることはないかもしれません。

でもね、これ本当に便利だから「イカも魚も釣る」という方にはお勧めなんですよ。

実はこのピックにも後継モデルがあって、それを代替品として使うというのも手なんですが…

魚用、なんですよね……。

これってダイワが「あれ?イカシメ名人Ⅱって魚の方が使いやすいぞ……じゃ、魚用で出しちゃうか!」と考えたということなんだろうか……。

別に何用でも構わないけど…ごく普通のピックになっちゃったかぁ……。

これじゃあ、パッケージの裏で刺されてるイカさんも浮かばれないぜぇ……。

コメント