小潮
満潮 9:40 20:20
干潮 2:30 15:10
釣り場:いつものタコ場
釣果:タコ 4杯
さて、今年も残すところあと僅か。
そろそろ釣り納めといこう。
2021年最後の釣りものはタコ。
流石にこの時期なら人も少ないだろうし、偶にはのんびりまったりとしたタコ釣りを堪能したいからね。
……あ、でも自作デビルエイトクローの在庫がないや。
釣り場には6時過ぎに到着した。
天候は弱雨・曇り。
風は弱く波も穏やかだ。
釣り開始後、すぐに辺りは薄っすらと明るくなりだした。
幸いなことに雨も止み、朝マヅメの雰囲気は悪くない。
水面の様子がよく見えるくらいの明るさになった頃、突然水面が破裂した!
ナブラだ!
小規模だが、青物でも回遊してきたんだろうか!?
急いでルアー用タックルを準備してあれこれとルアーをキャストしてみたが、残念ながらヒットには至らなかった。
ナブラは小規模且つ散発的だったのでそれほど多くの魚がいるわけではないようだ。
7時を過ぎた頃には魚気はなくなり、見渡す限り静かな海になってしまった。
餌がいないせいか海鳥たちも堤防の上で羽を休めている。
う~ん……そろそろタコ釣りに専念するか。
まずは石底のエリアで反応を探ることにした。
何人か先客がいるので探れる範囲はそれほど広くないが、タコ釣りをするならやはり石底は外せない。
空いているポイントを丹念に探ることにしよう。
7:30、ちびタコ。

遠投の着水地点付近で釣れた。
こういうことがあるからキャストのタコ釣りは面白いんだよね。
石底エリアは早々に探り終わってしまったので、次は砂底エリアを探ってみる。
石底エリアとは対照的にボトムに障害物がほとんどないので一見タコ釣りには不向きに思えるエリアなのだが、こういうところでも意外と釣れたりするのがタコの面白いところ。
8:00、第一カケアガリ付近でヒット!
……しかし、水面でばらしてしまった。
8:10、ほとんど同じポイントでもう一度ヒット!

よし、今度はバレなかったぞ。
今日は砂底の方が反応が良いみたいだ。
8:15、またもや同じポイントでヒット!

なんだ?
特別なものは何もないポイントだけどやたらとタコがいるぞ。
もしかして、ここ……タコのシェアハウス!?
9時過ぎ。
少し移動して砂と石の混合エリアに来た。
今日は砂底で好反応が得られたのでこのエリアも期待できそうだ。
ただ、ここは釣り人が多いので探れる場所は少ししかないけど…。
9:40、遠投の着水地点付近でヒット!

お、これはそこそこ良いサイズだ。やった!
移動できないので遠投していたのが功を奏したみたいだ。
10時過ぎ。
探れるところは殆ど探り終えたのでこれで釣りを終えることにしよう。
もっと釣りを続ければまだタコは釣れそうな雰囲気だったが、もう十分おタコちゃんを堪能できたので満足だ。
今回は自作デビルエイトがなかったのでエギを使うことにしたが、少し来ない間にこの釣り場は以前よりも根掛かりしにくくなっていた。
以前なら軽いオモリを使わないと根掛かってしまっていた場所も、今ではかなり重いオモリでもロストの心配はなさそうだった。
……こうなると固定ウェイトになってしまうデビルエイトよりもウェイトを簡単に交換できるエギの方が何かと便利かもしれない。
今後もボトムの状態がその時々によって変わってしまう可能性を考えると、自作デビルエイトはウェイトごとにかなりの数を揃える必要がありそうだ。
ウェイト違いのデビルエイトを沢山準備するのは手間だなぁ…。
それに、釣りをする時の荷物も多くなってしまうし……。
私はタコ釣りにはお手軽・お気楽を求めているので、ロッド1本・ルアーケース2個(1つは使用済みルアー収納用)までというスタイルで楽しみたい。
こうなるとエギの方がお手軽だなぁ。
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