10月27~28日の釣行 エギング 泳がせ釣り

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釣行

 

27日

大潮

満潮  4:40  16:50
干潮  10:40  23:00


28日

大潮

満潮  5:20  17:20
干潮  11:20  23:40


釣り場:静岡県の堤防

釣果:タチウオ 16尾 アオリイカ 2杯 ウツボ 2尾 ネンブツダイ 多数

 


 

今回の釣行はアオリイカ狙いをメインとしたエギング・泳がせ釣りのプランを立てた。
とは言っても、タチウオやその他の魚を狙うこともできるようにルアーや仕掛けも用意した。


釣り場に着いたのは21時半頃だった。
天候は晴れ・微風。波も穏やかでエギング・泳がせ釣りともに楽しめそうだ。

日曜の夜ともあって堤防には人は少なく、とても良い位置に釣り座を構えることができた。
タックルの準備を終え、まずは泳がせ釣りに使う生餌の確保からだ。


エギングタックルに結んだジグヘッドにオキアミをつけて小魚を狙う。
……のだが、以外にも苦戦。数が少ないのか、ネンブツダイを10尾ほど釣り上げるまでに随分と時間がかかってしまった。

 

 

22時頃から泳がせ釣りを開始した。
それまでは切り身エサ(シイラのだったかな?)をつけて投入しておいたが特にアタリはないようだった。

生餌をつけた仕掛けを投入するとすぐにアタリがあったが鈎掛かりせず。
エサを確認すると鋭利な刃物でスパッと切られたように真二つになっている。これはタチウオの仕業だ。

仕掛けをシャフトタイプに交換してもよかったが、もう少し様子を見ることにした。もしタチウオのアタリが続くようなら交換することにしよう。アオリイカを狙うならシャフトがないタイプの方が私の好みだ。

 

22:30、何度目かのアタリでようやく乗った!
やはり今日はタチウオが多いようだ。
仕掛けをシャフトタイプに交換しよう。

 

この後もタチウオのアタリは続き、そこそこ順調に釣果を伸ばすことができた。
しかし、アタリが出続けることによって生餌の調達が間に合わなくなってしまった。なにしろ、一度のアタリで生餌が真二つにされてしまうのだ。

そこで、生餌調達をする間はテンヤ用に用意した冷凍キビナゴと半分にされたネンブツダイをつけることにして、仕掛けもタチウオ用の仕掛け(1本鈎)に交換した。これで釣れるなら生餌が確保できなくても問題ないんだが……。(ちなみにテンヤは不発だった)


仕掛けを投入して、生餌用のネンブツダイ釣りに専念しようとした矢先、ウキが沈む。
なんだ、キビナゴでも当たるじゃないか。ならネンブツダイ釣りはしばらくお預けだ。

 

 

日付が変わった1時頃だったか、突然ウキが勢いよく沈み、ドラグがけたたましく鳴り響いた。
最初は元気の良いタチウオが掛かったのかとも思ったが、どうもそうではないらしい。

竿から伝わってくる手応えはタチウオなんてものじゃない。
強めに締めたドラグが容赦なく引き出され、どうしようもない……。

ラインが50メートル程出されたところで竿に乗っていた重みがフッと軽くなってしまった。
……バラした。

 

正体は何だったんだろうか?大型の青物か?

なんとかしてもう一度この魚が食ってこないものか。
再びネンブツダイを釣り、今度は泳がせ仕掛けを同じポイントに投入してみることにした。

しかし、この後に同じ魚が掛かることはなかった。
また大物のアタリがあるんじゃないかと身構えていたが、それらしいアタリはなく鈎掛かりするのもタチウオばかりだ。


2:40、アオリイカがヒット。
タチウオのヒットエリアとは異なる位置でヒットした。
アオリイカはタチウオを避けた場所にいるのかもしれない。


そして、この時間までにはネンブツダイの良いポイントを見つけることができたので生餌確保の問題は解決していた。
ここからのエサ釣りは生餌をつけた泳がせ仕掛けだけを使っていた。


相変わらずタチウオのアタリは続き、気がつくと時刻は3時半を過ぎていた。
アタリを待つ時間が短いからか今日は時間が過ぎるのが早く感じる。

そろそろ朝マヅメを意識してエギングも同時にやることにしよう。

 


4:00、エギングでヒット

さっきのアオリイカよりも二回り程大きい。
この時期にこのサイズが釣れれば文句なしだ。

このイカは随分と浅瀬に差してきていた。泳がせ仕掛けを流すのをためらう様な位置(ウツボに狙われるから)で釣ることができた。

 

2杯目のアオリイカが釣れた後、潮の流れが今までとは逆方向に流れだした。すると、先程までのアタリが嘘だったかのようになくなってしまった。

やはり海釣りは潮が重要なんだな、と改めて感じさせられる。


まあいい。タチウオの時合いが終わったとしても、これから青物やイカの時合いになるはずだ。
少しずつ明るくなる中、常に新鮮なエサに交換しながら時合いを待つ。

 

 

……が、イカはともかく今日はどうやら青物はダメだったようだ。
アタリが得られないまま8時頃まで釣りを続けたが、これ以上は体力の限界だった。仮眠をして帰ることにした。

 


結果的に、タチウオのアタリは潮の向きが変わるまでは一晩中続いた。タナもほとんど変わることがなかったのでとても釣りやすかった。
タチウオが多かった影響かアオリイカは一時しか反応しなかったが、シャローポイントで良型が釣れたのは良い経験だった。今度からは泳がせ釣りと並行してエギングでシャローを狙うのもありだな。

今回の釣行もとても満足できるものだった。……しかし、あの深夜に掛かった大物を釣り上げられなかった(というか何もできなかった)ことがどうしても忘れられない。

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