Fishingの世界③

前回記事

世界の色々な「フィッシング」の紹介するシリーズ第2弾。

のつづき

・Ice fishing(氷上穴釣り)

釣り人にオフシーズンはあるんでしょうか?
たとえ寒くても魚が釣れる可能性があれば(無くても?)釣りをする。それは世界共通なのです。

日本、中国、韓国、アメリカ、カナダ、ロシア、EU各国、モンゴル・・・等、多くの国で「冬の楽しみ」としてアイスフィッシングが行われています。
アイスフィッシングは氷上にテントや小屋を建て、その中で暖房機器等で暖を取りながら行う釣りです。

日本ではワカサギ釣りが有名ですね。マスを狙う人も多いようです。
欧米では、ウォールアイ、トラウト、パイク、パーチ、ブラックバス等が主なターゲットになっています。
どちらかというと、欧米のアイスフィッシングは「大物狙いの釣り」のようです。

大物狙いとなると、道具も本格的になります。
Flasher(フラッシャー)という魚群探知機に似たものを使います。この機械はソナーの一種らしいのですが、英語の説明文を読んでも今一理解できないので日本語で書かれたものを引用します。

通常の魚探みたいに画像として見せてくれない為、グラフの読み方を知らないと、全く意味の分からん機械ですが、その能力はホントおそるべし。
クリスさんによると、フラッシャーの何が良いって、水中を読み取るスピード&精度が魚探よりも優れており、魚探だと読み取った情報が画面に現れるのにコンマ数秒のタイムラグが生じるのに対し、フラッシャーはダイレクトにその瞬間瞬間の水中の情報を読み取れるので、ウォールアイのアイスフィッシングのように、魚の動きを掴みながら誘いを入れて食わせて行くというような釣りでは、フラッシャーのメリットが最大限に発揮できるとの事。
出典:nishinelureworks「釣行記 『憧れのフィールドのBay of Quinteにウォールアイを釣りに行く』」Nishine Lure Works 裏日記、http://beatour.exblog.jp/20254728/(参照2016-11-13)

どうやら魚探と比べて、魚の反応が即座にわかるというメリットがあるようです。そのかわりに画面の見方は魚探と違う、と。
では、実際に釣りをしている時はどんな感じなのでしょうか?

フラッシャーの画面の見方を紹介します。(機種によって多少の違いはあるようです)

  • 真ん中に大きく表示された数字が水深。
  • 時計回りに並んでる数字が氷穴からの距離(深度)。
  • 時計回りに並んだ数字の外側に”表示される色が”ソナーの反応です。
  • 表示される色の違いはソナーで捉えた物体の硬さ・密度を示し、水色・緑・黄色・赤・紺(黒)の順に硬くなっているようです。(順番は少し間違っているかもしれません)

動画では、0フィート周辺に表示されている色が氷の反応で、55フィート周辺からの色がボトムの反応です。そして、ルアーと魚の位置も明確に表示されるのが見て取れます。
ルアーに迫ってくる魚の反応を見てドキドキワクワクしてくるのは私だけでしょうか?
実際に魚を見ているわけじゃないのに、サイトフィッシングに近いものを感じます。ちょっとゲームっぽい感じですかね?

そう思ってしまうほどリニアで感度が優れた機械なのでしょう。結構良いですね、これ。
ちなみに値段は300ドル~、というのが相場のようです。(アメリカでは)
また、一部の魚探(外国製)にはフラッシャー表示機能があるようです。魚探もフラッシャーも使いたい人には便利ですね。

残念なことに日本製のフラッシャーは、ほとんど(全部?)が生産終了になってしまったようです。
日本の氷上穴釣りはワカサギがメインターゲットですから、魚の反応を見るフラッシャーよりも、魚の群れを探しやすい魚探の方が用途に合っているのかもしれません。

・・・なんか釣りの紹介というよりも道具の紹介になってしまいましたが、ついでにもう一つ道具を紹介します。
Tip-upsという道具です。餌釣りだとこれが重宝しそうです。


動画のように氷穴にセットします。複数のTip-upsを用意すれば、複数の氷穴に仕掛けを投入しておけます。
そして、魚がかかれば旗が上がるので、仕掛けをセットした後は暖かい場所で見ていれば良いだけです。

フラッシャーを使ったルアー釣りをする時に、別の氷穴にTip-upsをセットしておくというのも良いかもしれません。
この道具は、ワカサギ釣りのような数釣りに向いた道具では無いですね。
仕掛けを投入してから長時間待つことを前提にした作りです。
旗が遠くからでも見えるので、釣り場を離れることもOK。ただ、旗が上がったら氷穴までダッシュでしょうね。(釣り人なら)

番外編

・Cliff Fishing(クリフフィッシング)

Cliff Fishingという字を見た時に、「磯釣り」を英語でこう呼ぶのかな?と思ったんですが・・・そのまんまCliff(崖)でした。


!!! とんでもない!私には絶対に真似できない釣りです。

あんな所に立つだけでも恐ろしいんですが・・・。そこまでして釣りするか・・・。
実際には磯釣りのようなものも含まれるのかもしれませんが、「断崖絶壁からの釣り」こそがCliff Fishingなのでしょう。

落ちたら戻って来れそうにないのですが、ライフジャケットを着ている人は少数派のようです。(多数の画像から判断しました)
この釣りの情報はヨーロッパのものが多いので、発祥はヨーロッパの国のどこかでしょうね。(たぶんイギリスなんじゃないかと・・・)

イギリスでは、この釣り方でタラを狙うのが人気になってきているようです。(本当か?)
使うタックルは、12フィート前後の投げ竿(錘負荷100~200g)に、糸巻き量・巻き上げ量が多い頑丈なリール。
ラインはフロロかナイロンでショックリーダーはつけないようです。(結び目が崖の凹凸に引っかかるため)
そして、あとは好きな仕掛けを結び、崖の上からキャストする、という釣りです。
大物が来ても上げられるタックルを使うのが前提のようですが、下手をすれば魚を逃すだけでなく命も落とすことになりそうですね。
・・・う~ん、クレイジー。

世界の釣りって、まだまだあるんですよね・・・。

つづき

世界の色々な「フィッシング」の紹介するシリーズ第4弾。
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