Fishingの世界①

英語でFishingというと”釣り”だけでなく、魚を捕ること全般を指します。日本語での”釣り”はAnglingですね。
“fishing method”などのキーワードで検索すると、日本では漁業に当たるものから魚の掴み取りまで幅広いもの(漁法)がヒットしてきます。

普段は釣りしかしないので、”Fishing”の世界もなかなか新鮮で興味深いものです。
その中から、私が気になったものを紹介していきます。

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動物とFishing

・Cormorant fishing(鵜飼)

皆さんもご存知の通り、日本の伝統漁業です。日本書紀や古事記にも記述があるそうなので、相当な歴史を持った漁法です。
現在は、漁というよりも観光向けのイベントがメインのようですね。
鵜飼は、鳥に魚を取らせる、というユニークな漁法ですが、これも英語だとfishingの一種です。なんか変な感じがしますよね。

・Otter fishing (カワウソ漁)

私は知らなかったのですが、鵜飼の他にも動物を使った漁がありました。
バングラデシュの伝統漁業、カワウソ漁です。
漁の見た目は鵜飼と似ています。カワウソに縄を付けて、魚を追わせるのです。
ただ、鵜と違ってカワウソ自身が魚を捕るわけではないようで、カワウソは魚を網に追い込む役割のようです。


どうやら、このカワウソ漁も衰退してしまったようです。
このような伝統漁業は、観光向けのショーとして伝承していく道しかないのかもしれません。
しかし、Cormorant(鵜) fishing、Otter(カワウソ) fishingというと「鵜やカワウソを釣るのか?」と勘違いしてしまうのは私だけでしょうか?
バス釣りはBass fishingですからね。なんか紛らわしい・・・。

ワイルドなFishing

・Hand fishing

いわゆる”手掴み”。道具は必要なく、最も原始的な漁法です。
夏休み等にイベントで魚のつかみ取りとかありますよね。あれも立派なFishingです。
基本的にはターゲットの魚が潜んでいそうな場所を探るか、魚を逃げられないような場所に追い詰めてから捕獲する方法です。

手掴みで捕獲するので、せいぜい中型までの魚がターゲットでしょう。
しかし、中にはこんな無茶をする人もいるみたいです。↓


※実際にはHand fishingというわけではなく、ターポンという大型魚に餌付けすることができる場所のようです。こんなことして良いのか・・・?
たぶんここです。
フロリダ州 イスラモラダ レストラン・レンタルボート  Robbie’s

・Spearfishing

槍(銛)で突くだけ。これも原始的な漁法です。spearの日本での漁具名は”ヤス”です。
釣りとは違って、狙った獲物以外は傷つけない、水中に仕掛けを残すこともない、という点で生態系・環境に対する負荷が低い漁法と言えます。

日本でも海ではヤスを使った魚突きを行うことはできますが、弓、鉄砲、ばね等を利用して獲物を突き刺す「もり類」(水中銃等)は使えません。
潜水機の使用も禁止ですので、素潜りの状態で行うものだけが許可されています。

また、各都道府県ごとの規制もあるので、魚突きをする場合には必ず都道府県漁業調整規則を確認してください。内水面だと漁協が定めている遊漁規則によって、魚突き自体が禁止されているところが多いようです。

さて、日本では禁止されている水中銃ですが、海外だといくつかのタイプが販売されていて、主に圧縮空気かゴムを動力源にしたタイプが主流のようです。
水中銃というだけに銃みたいな見た目です。こういうのを見るとちょっとワクワクしますよね?
遊漁としてのSpearfishingはオーストラリア、アメリカ(州によって異なる)、イギリス、EU等多くの国で楽しまれているようです。

まだまだ紹介したいものがありますので、次回に続きます。

世界の色々な「フィッシング」の紹介するシリーズ第2弾。
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