11月17日の釣り 管釣りトラウト

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釣行

釣り場:静岡県の管理釣り場

釣果:ニジマス 20尾以上(数えてない)


そろそろ12月。今年の釣りもほぼ終わりだ。(コロナの問題もあるしね)
思い返してみると今年はあまり納得のいく釣果を出せていない。

やはり一年に一回くらいは大満足の釣果を味わいたい。

そこで今回は珍しく管理釣り場にいくことにした。
管理釣り場なら比較的簡単に数釣りと大物釣りを楽しむことができるはずだ。

今回選んだ管理釣り場はいつもの神奈川の(渋い)釣り場ではなく、釣れると評判の静岡の釣り場にした。

釣り場に到着したのは7時半前。
オープンは8時なので釣り具の準備をしてオープンを待つ。

天候は晴れ・微風。この後少し風が強くなる予報だが、ぽかぽか陽気の釣り日和だ。
まあ、曇ってくれた方が有り難いが…きっと問題なく釣れるだろう。

オープン。

最初に選んだのは大物が釣れるという池にした。
釣り座はどこが良いのかわからなかったのでテキトーに選んだ。

まずは活性の高い魚から釣っていこう。
トップウォーター → ミノー → クランク → スプーンという順番で探っていくことにした。

水面には落ち葉が多く、トップを使うと毎回のように葉っぱを拾ってしまうのですぐにミノーに切り替えた。
ポッパーで釣りたかったが仕方ない。

トゥイッチで探ってみるもチェイスがないので、次はただ巻きとデジ巻きで探ってみる。

…これにも反応が無いのでクランクにチェンジ。
クランクはリトリーブのスピードを変えてみたりデジ巻きで探っていく。

するとデジ巻きをしている時にアタリ。……でも掛からなかった。
朝一なのにどうやら活性は高くないようだ。

スプーンにも反応は乏しい。
水はクリアなのでルアーへの反応を目視しながら確かめていきたいのだが、いかんせん落ち葉が多くて水中が見にくい。

レンジを下げてみてもアタリはなく、私には手に負えない状況のようだ。

9時過ぎ、落ち葉が多くて釣りがしにくい(釣れないことの言い訳1)ので別の池に移動した。

2つ目の池には落ち葉はなくて釣りがしやすそうだ。
この池にも大物が放流されているようなのでとりあえずここでじっくりと釣りをしてみるか。

ここではクランクとスプーンを中心にローテーションしていくことにした。

クランク・スプーンともにスローリトリーブへの反応が良いようだったが、よく釣れるパターン(ルアー)があるという印象はなかった。
常にローテーションしてその時に反応する1尾を探す感じで釣りをする。

この狙いはある程度は成功したが、二つ問題があった。
一つは手持ちのルアーの数がそれほど多くない(釣れないことの言い訳2)こと。もう一つはアタリがあってもなかなか針掛かりしなかったことだ。

活性が低すぎるのかショートバイトが多かったが、この状況にマッチしたルアーを使えば針掛かりまで持ち込めそうな雰囲気はあった。
しかし、手持ちのルアーではそれを見つけることはできなかった。

奥の手のフェザージグも使うことにしたが、毛の力を使ってもほとんどヒットが得られなかった。

気がつくと時刻は正午前になっていた。
午前中は乗らないアタリばっかりで5尾くらいしか釣れていないんじゃなかろうか。あまりに余裕が無くて写真すら撮ってなかった。

なんだこれ?ネットでの評判とは違い、爆釣なんて夢のまた夢だぞ。
今日が偶々そういう日だったのか、それとも慣れている人なら爆釣できる釣り場なんだろうか?

ちゃんとした管釣りタックルすら持っていない(釣れないことの言い訳3)自分には難しすぎるのか……。
いや、釣っている人は釣っているようだし道具のせいにする前にやれることはあるはずだ。

休憩がてらひとまず日陰に移動することにした。
1時間ほど前から強い日差しによってかなり暑くなってきた。きっとそのせいで集中できていない(釣れないことの言い訳4)ことも釣れない要因かもしれない。

今思い返すと、この日陰への移動というちょっとした行動がこの日の釣果を分ける選択だった。


日陰の中では明らかにヒット数が増えた。
特にスプーンやフェザージグにアタリが集中した。

14時、この日一番の大物がヒット。

レギュラーサイズとの比較。
これはきっと噂の赤身だろう。

ヒットしたのはスプーンだった。
どうも使っていたスプーンがこの時の状況にあっていたようでこの後も30分くらいはヒットが続いた。

15時過ぎ、スプーンへのアタリがなくなったので別の池に移動することにした。
次の池は小型が多く放流されているエリアのようだ。

3番目の池に到着。
少し観察してみるとマスが水面で虫を食べていたので、トップウォーターを使うことにした。

まずはポッパーを試す。……出るには出るが反応が良くない。
ルアーのスピードを変えるためにペンシルにチェンジ。これで早い動きを試す。

するとこれが大当たり。
キャスト毎にチェイスorヒット。

……た、楽しぃ~。
やっぱりトップは最高だ。

釣れる魚は小さいが、そんなことは関係なく面白い。
いや、むしろ釣れなくてもチェイスがあるだけで楽しい。

小一時間トップの釣りを楽しみ、夕マヅメは最初に入った池で大物狙いをすることにした。
ここで大物をもう一本追加して今日の釣りを締めくくりたい。

……が、そうは甘くない。
日没まで粘ってみたが大物はおろか小さい奴も全然釣れなかった。

う~ん、池によって難易度が結構違うみたいだなぁ。
こういう管理釣り場は初めてだ。面白い。

結果的には数・サイズともに出たが、釣れない時間帯が長く今一つアジャストできなかったこと・マヅメに大物が釣れなかったことが残念だった。

でも、久しぶりの管釣りはやはり楽しかった。
次からはこっちに来ることにしようかな~。

ふっふっふ……これからしばらくはマス料理が楽しめそうだ。

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