小潮
満潮 9:10 22:50
干潮 4:00 15:50
釣り場：東京湾
釣果：スズキなど
今回も東京湾のレンタルボートを借りて船長と共にルアー五目釣りを楽しむことにした。
前回の釣行は予想外の好釣果だった。
その反動とも言うべきか、なんだか今回は釣れないような気がする……が、どうだろうか？
舟屋には5時前に到着した。
道具の準備をしつつ海の様子を確認する。
天候は晴れ・微風。
前日も穏やかな一日だったのでうねりもなく波はほぼない。まるで湖面の様だ。
ここから見る限り水色は濁り気味。
今日はルアー釣りなので、この濁りは恐らくはプラスに働くと思う。
ベイトの群れが接岸しているのも確認できた。
だが、今の所フィッシューターに襲われている気配はない。
受付で最近の釣況を尋ねると「釣果はまちまち。アジはいなくなってしまった。」とのこと。
6時前
出船
まずはいつもと同じく浅場を軽くチェックする。
そのファーストキャスト……いきなりヒット！
なかなかのグッドサイズ。
やった。
この直後船長もほぼ同サイズのスズキをゲット。
開始早々に二人ともスズキをキャッチできるとはなんとも幸先が良い。
6:40
深場の反応を確認するために移動。
最近はあまり釣果が出ていないらしいが、今日はどうだろうか？
すぐにタイラバにアタリがあった。…しかし、乗らず。
しばらくやってみたが、潮も風も弱くボートが動かないので広く探るのに不向きな状況だったうえ、魚探の反応も悪いようなのですぐに見切ることにした。
7:30
魚探の反応を見ながら水深30m弱のエリアまで戻ってきた。
ここでもタイラバで探っていく。
すると近くでナブラが立つ……が、すぐに沈んでしまった。
青物が回遊してきているんだろうか？
近くにメタルジグをキャストしてみると…ヒット！
あれ？
スズキだ。
ナブラの正体はスズキだったようだ。
7:40
ジグを落としている船長にヒット！……したもののバレてしまった。
ボトムからの巻き上げに反応したようだ。
7:50
今度は私に来た！
またしてもスズキ。
ブレードジグでボトム付近を探っているとヒットした。
やはりナブラの正体はスズキだったんだろうか？
見た感じは青物だったんだけどな…。
そんなことを考えていると少し離れた位置で多い目のナブラが立った。
これはどう見ても青物のナブラだ！
急いでナブラに向かうも間に合わず。
いやぁ、動きが速いな…。
8:30
潮止まりの時間帯。
「ナブラもなくなったしマゴチでも狙うか」と判断した船長。
ボートは水深10m未満のシャローエリアへと向かう。
8:40
ポイントに到着するとすぐに船長にヒット！
釣れたのは良型のカサゴ。
このポイントは砂底だと思っていたが根があるようだ。…これは覚えておかねば。
グッドサイズのカサゴを釣った船長だったが、マゴチを狙うためにボートを少し移動させ砂底のポイントへ。
すると…船長にヒット！
狙い通りのマゴチ。
これも50オーバーのグッドサイズだ。
やるぅ～。
9時半過ぎ
「そろそろ下げ潮が動き出しすかもしれない」とのことでボートは再び沖を目指す。
潮変わりで深場に魚が入っていないだろうか？
深場に向かう途中、イワシの大群に遭遇した。
しかし、フィッシュイーターがいないのかアタリはなかった。
10時過ぎ
深場に到着。
ここからは深場のアジ・マダイを狙ってみる。
潮変わりのタイミングで風が程よく強まったのでドテラ流しで探りやすい状況となった……が、アタリがない。
同じ深場でポイントを変えてみたり、根を狙ってみたりしたがアタリがない。
気付けば時刻は11時半。
反応のない沖合エリアには見切りをつけ、残りの時間は浅場で釣りをすることにした。
しかし、この後はバラシのみで何も釣れないまま終了時刻を迎えた。
さて、今日の釣りを振り返ってみたい。
釣りの流れとしては
- 浅場でベイトフィッシュを追っている魚がいるかどうかをチェックする
- 沖でアジ・マダイの反応を見る
- 沖に見切りをつけて少し岸寄りのエリアをチェックする
- 満潮潮止まりにマゴチ狙いでシャローエリアをチェックする
- 下げ潮の動き出しに合わせて深場へ向かう。その途中でベイトの群れにイーターがついていないかチェック
- 深場をチェックする
- 深場に見切りをつけて浅場方面へ
こんな感じだ。
上げの時間帯の方が反応が良く、下げの時間帯はダメダメだった。
上げ・下げともに沖合も狙ってみたが、一日を通して深場は魚影が薄かった。
沖は水が澄んでいたので浅場とは水が違かったんだと思う。
濁り気味の水 ＋ ベイトフィッシュの群れ、ということで今日は比較的にフィッシュイーターが活発に動いていた印象だった。
青物の群れも回遊していたと思うが、ナブラの数と頻度を見る限りまだそれほど多くはないのかもしれない。
これからが楽しみだ。
今日のまとめ
- ルアーフィッシングが楽しい季節
- だんだん色々な魚種の狙い方がわかってきた
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