2017年・2018年のショアジギング釣果 まとめ

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今回は2017年・2018年のショアジギングでの釣果データをまとめてみました。

ショアジギングでの釣りをした期間は2017年の6月~11月と2018年の5月~11月で、釣りをしたエリアは神奈川県と静岡県です。(ポイントの数で言うと10ヵ所くらい?)

ショアジギングの釣果とは言ってもメタルジグだけでなく一部オマケサビキやルアーでの釣果も含まれているのでご了承ください。
(小サバやイワシなどはカウントしていません。もちろんエソもカウント外)

それではデータを見ていきましょう。
何か傾向がわかるといいんですけど……。

各年・2年通算の釣果

まずは、各年の釣果と2年通算の釣果です。
※サイズにかかわらずブリは「イナダ」、カンパチは「ショゴ」表記です。ソウダガツオはマルとヒラを区別していません。

2017年
イナダ 9
ショゴ 6
シイラ 17
ソウダ 10
サバ 7
その他 10
合計 59
2018年
イナダ 15
ショゴ 1
シイラ 24
ソウダ 49
サバ 0
その他 0
合計 89
2年通算
イナダ 24
ショゴ 7
シイラ 41
ソウダ 59
サバ 7
その他 10
合計 148

こんな感じです。

釣果の大半はシイラとソウダですね。
これらの魚は群れに遭遇できれば固め釣りがしやすいので数が伸びたんでしょう。

潮回りごとの釣果

次は潮回りごとの釣行回数・釣果です。

2017年
大潮 中潮 小潮 長潮 若潮 合計
釣行日数 3 7 6 1 1 18
イナダ 1 8 0 0 0 9
ショゴ 1 0 5 0 0 6
シイラ 1 2 11 0 3 17
ソウダ 0 5 1 0 4 10
サバ 0 0 7 0 0 7
その他 1 6 2 0 1 10
合計 4 21 26 0 8 59
1日当たり 1.3 3 4.3 0 8 3.3
2018年
大潮 中潮 小潮 長潮 若潮 合計
釣行日数 3 3 7 0 1 14
イナダ 0 3 12 0 0 15
ショゴ 0 1 0 0 0 1
シイラ 1 18 5 0 0 24
ソウダ 2 22 25 0 0 49
サバ 0 0 0 0 0 0
その他 0 0 0 0 0 0
合計 3 44 42 0 0 89
1日当たり 1 14.7 6 0 0 6.4

2年通算
大潮 中潮 小潮 長潮 若潮 合計
釣行日数 6 10 13 1 2 32
イナダ 1 11 12 0 0 24
ショゴ 1 1 5 0 0 7
シイラ 2 20 16 0 3 41
ソウダ 2 27 26 0 4 59
サバ 0 0 7 0 0 7
その他 1 6 2 0 1 10
合計 7 65 68 0 8 148
1日当たり 1.2 6.5 5.2 0 4 4.6

これを見ると、意外と大潮では釣れていないのがわかります。
以前から大潮には苦手意識があったんですが、ちゃんと数字にも出ていたんですね…。

長潮と若潮は釣行日数が少なすぎて判断できませんが、私の行く所では中潮・小潮の時を選んで釣りに行ったほうが良いようです。 (釣りに行けるなら潮回りなんて気にしないで釣りするんですけどね)

潮汐ごとの釣果

え~続きまして、潮汐ごとの釣果です。
※潮止まり(満潮・干潮)の前後1時間ずつ(つまり2時間)の時間帯をそれぞれ「満潮」・「干潮」としています。


2017年
上げ 満潮 下げ 干潮
イナダ 3 5 1 0
ショゴ 4 2 0 0
シイラ 4 0 12 1
ソウダ 5 0 5 0
サバ 0 0 2 5
その他 2 4 4 0
合計 18 11 24 6

2018年
上げ 満潮 下げ 干潮
イナダ 2 0 0 13
ショゴ 1 0 0 0
シイラ 5 0 16 3
ソウダ 27 4 18 0
サバ 0 0 0 0
その他 0 0 0 0
合計 35 4 34 16

2年通算
上げ 満潮 下げ 干潮
イナダ 5 5 1 13
ショゴ 5 3 0 0
シイラ 9 0 28 4
ソウダ 32 4 23 0
サバ 0 0 2 5
その他 2 4 4 0
合計 53 16 58 22

「合計」の部分だけを単純に見てしまうと「上げ、下げの時のほうが釣りやすいんだな!」と思ってしまいますが、満潮・干潮になる時間帯の割合が少ないことを考慮すると、結論としては……

「潮汐は別に気にしなくてもいいんじゃない?」

と言えそうです。

ただ、魚種ごとの釣果を見ていくとわりと傾向が見えてくる気がしますけどね…。

時間ごとの釣果

続いては時間ごとの釣果です。
※20時~24時はショアジギングをしなかったので除外しています


2017年
0~4時 4~8時 8~12時 12~16時 16~20時
イナダ 0 5 1 3 0
ショゴ 0 4 1 1 0
シイラ 0 4 13 0 0
ソウダ 0 1 9 0 0
サバ 0 7 0 0 0
その他 2 4 2 2 0
合計 2 25 29 6 0

2018年
0~4 4~8 8~12 12~16 16~20
イナダ 0 12 2 1 0
ショゴ 0 0 1 0 0
シイラ 0 6 18 0 0
ソウダ 0 47 2 0 0
サバ 0 0 0 0 0
その他 0 0 0 0 0
合計 0 65 23 1 0

2年通算
0~4 4~8 8~12 12~16 16~20
イナダ 0 17 3 4 0
ショゴ 0 4 2 1 0
シイラ 0 10 31 0 0
ソウダ 0 48 11 0 0
サバ 0 7 0 0 0
その他 2 4 2 2 0
合計 2 90 49 7 0

やはり朝マヅメの時間帯を含んでいる4~8時での釣果が多いですね。
魚種ごとに見ても大体は朝に釣れた数が多いですが、シイラだけは昼間に釣れた数が一番多くなってます。

シイラは群れさえ見つけることができれば昼間でも数釣りを楽しめる稀有なターゲットと言えるかもしれません。

……あと、このデータを見て「なんだ、午後は全然釣れないのか…」と思った方もいるかもしれませんが、これは私がほとんど午前中で釣りを終えてしまうためにこういう結果になっているに過ぎません。

仮に全ての釣行日で午後も釣りをしていたとしたら結果は異なっていたはずです。
このデータは不完全な状態だということには気をつけてください。

潮回り別 時間帯ごとの釣果

今度は時間帯ごとの釣果を潮回り別に分けたものです。


2017年
0~4時 4~8時 8~12時 12~16時 16~20時
大潮 0 1 0 3 0
中潮 1 11 6 3 0
小潮 0 12 14 0 0
長潮 0 0 0 0 0
若潮 1 1 6 0 0
2018年
0~4 4~8 8~12 12~16 16~20
大潮 0 3 0 0 0
中潮 0 20 23 1 0
小潮 0 42 0 0 0
長潮 0 0 0 0 0
若潮 0 0 0 0 0

2年通算
0~4 4~8 8~12 12~16 16~20
大潮 0 4 0 3 0
中潮 1 31 29 4 0
小潮 0 54 14 0 0
長潮 0 0 0 0 0
若潮 1 1 6 0 0

う~ん……こうやって分けてみると「小潮の4~8時が一番釣れた」ということがわかりますね。
あと、中潮・小潮なら8~12時でも釣果が望めそうだということもわかります。(昼間でも釣れるポイントありき、という気もしますけど…)

しかし、本当に大潮だと釣れてませんね…。意外。

潮回り別 潮汐ごとの釣果

最後は潮汐ごとの釣果を潮回り別で分けてみました。


2017年
上げ 満潮 下げ 干潮
大潮 0 3 1 0
中潮 5 5 10 1
小潮 7 3 11 5
長潮 0 0 0 0
若潮 6 0 2 0

2018年
上げ 満潮 下げ 干潮
大潮 0 2 1 0
中潮 8 2 33 1
小潮 27 0 0 15
長潮 0 0 0 0
小潮 0 0 0 0

2年通算
上げ 満潮 下げ 干潮
大潮 0 5 2 0
中潮 13 7 43 2
小潮 34 3 11 20
長潮 0 0 0 0
若潮 6 0 2 0

中潮は下げ潮が良いですね。しかも2017年・2018年のどちらでも下げの時が一番釣れています。
これは面白い傾向です。

小潮は上げ潮と干潮での釣果が多いですが、年ごとに見てみるとどう判断してよいのか迷います。
2017年はどの潮汐でもバランスよく釣れているのに対し、2018年では上げ・干潮時にしか釣れていません(しかもその数が多い)からね…。

まあ、小潮だと上げ潮が良いということは言えそうですけど。

大潮や長潮、若潮は釣果数が少なすぎてなんとも言えませんね。
2年分の記録でも大したことはわからないもんなんですねぇ…。


さて、これで2年分のショアジギング釣果データのまとめは終わりです。
いかがだったでしょうか? 何か発見はありましたでしょうか?

私の正直な感想は、

「面倒だったわりには役に立ちそうなことはわからなかった!!」

です。

……いやぁ、本当に面倒だった…。

まとめていて途中で気づいたんですが、これは2年やそこらのデータでは何の意味もなさそうなんですよね…。
このデータを見たからといって中潮・小潮以外には釣りに行かないか? といったら、もちろん行くでしょうしね。

それだけこのデータはまだまだ信頼できないんですよ。母数が少なすぎる。
データを見ても「え~? ホントなの~?」って感じです。

データをまとめるのは面倒だったけど、来年以降もやらないといけない!
……気がする。

おわり

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