中潮
満潮 7:00 20:50
干潮 1:50 13:50
釣り場：静岡県のゴロタ
釣果：シイラ(ペンペン)
ここ最近ぐっと暑い日が続いていますが、皆様はどうお過ごしだろうか？
こう暑い時期になると「キンキンに冷えたビールが飲みたい！」なんて思う人も多いと思うけど、私はもっぱら「うぉぉ、ベイトショアジギングでお魚が釣りたい！」「偶には県外で釣りしたい…。ゴロタでショアジギングがしたいんじゃ～！」となってしまう。
ということで、今回は久しぶりにショアジギングをすることにした。
向かうのは静岡県のゴロタ。
準備する時間があまり取れなかったので、今回やるのはほぼショアジギングだけ。
恐らく釣りをする時間は多くても5時間強だろう。
それに対して往復の移動時間は少なくても6時間は掛かる。
移動時間が多すぎる気もするが、仕方がないのだ。
暑さとゴロタは人をおかしくするのだ…！
釣り場に着いたのは2時半過ぎだった。
あんまり人はいないだろうと思っていたゴロタ場には既に釣り人の姿がちらほらと。
あら～、皆さん気合入ってますねぇ。(人のことは言えないかもしれない)
まずは道具は持たず、海の様子を観察することにした。
波は穏やかで水は澄んでいる。
ベイトフィッシュが群れているのも見ることができた。
カニさん達もわさわさしているし、なんだか良い感じじゃないか…。
早速、準備を整えポイントへ向かう。
残念ながらいつも釣りをするあたりの場所は先客で埋まっていたので、今日はいつもより「右側」で釣りをすることにした。
こっち側はあまり根魚の反応がよろしくなかった記憶があるが、朝マヅメまでの暇つぶしがてらブラーで根魚を狙ってみる。
つけるエサは冷凍のサバ。
冷凍庫の底から発掘された熟成冷凍サバだ！
……う～ん、これ一体いつから冷凍庫で眠っていたものなんだろうか？記憶にないぞ。
ちょっと不安だ。
…釣れない。
というか、アタリすらない。
なんだろう。
エサのせいか？ポイントのせいか？……それとも今日ってそんなに良くないのか？
4時過ぎ
薄っすらと明るくなりだした。
ここでショアジギングタックルに持ち替える。
まだ暗いので最初はシンペンからスタート。
これを使ってゆっくりただ巻きやストップ＆ゴーで誘ってみる。
特に反応はない。
4時半
かなり明るくなったのでここからはメタルジグをメインに使っていく。
…と、すぐに釣れた。
ファーストフィッシュはペンペン(小っちゃいシイラ)。かなりの小型だ。
反応したのはジグの表層早巻き。
よしよし、この調子ならペンペンの数釣りが楽しめそうだ。
しかし、この一尾の後はアタリが続かず。
ジグを底まで沈めたらエソがくっついてきたが、それ以外には何もなし。
5時過ぎ
2尾目のペンペンが釣れた。
ヒットゾーンはやはり表層。
このヒットを皮切りにアタリが得られるようになった。
しかし、魚のサイズが小さいせいもあってか、なかなか深くフッキングをしないことが多くバラシも多発した。
バラしつつもペンペンの数釣りを楽しむ。
シルエットの小さいジグへの反応がすこぶる良いけれど、当たってくるのはどれも型の小さいペンペンばかりだ。
途中、シンペンも試してみたが、シルエットが大きいものに対してはそれほど反応が良くはないようで釣れたのは1尾だけだった。
しかも、サイズはジグで釣れる魚と変わらなかった。
これならジグを使ってテンポよくヒットを重ねていく方が良さそうだ。
6:20
この日の最大サイズをパシャリ
とは言っても、60㎝にも満たないサイズだったと思う。
こんなサイズでも結構引きは強い。だからこそ、シイラ釣りは面白い。
それに、シイラって表層を探れば結構簡単に釣れるからショアジギング初心者にもお勧めのターゲットだ。
7時過ぎ
目の前にあった潮目が沖合に流れていってしまった。
どうやら、潮目についていたシイラも一緒に沖合に移動してしまったようだ。……遠くの潮目で元気よく跳ねている。
こうなってしまっては先程までの様な連続ヒットとはいかないだろう。
偶に近くまで寄ってきたシイラが喰いついてくるのをひたすら待つ、という展開になりそうだ。
…。
そういえば釣りに夢中で朝ごはんを食べるのを忘れていた。
少し休憩するか。
大きなゴロタ石に腰掛け、おにぎりを食べながら海を眺める。
……あ～、心地よいなぁ。景色もきれいだし。
うん、満足したなぁ。
もう少し釣りを続けるつもりだったけど、このまま最高の気分で釣りを終えるのも悪くない。
……いや、むしろその方が良い気がしてきた。
よし、少し早いけど帰るとするか。
今日のまとめ
- 暑くなる ベイトショアジギ やりたいな
- 疑うことを知らないペンペンのような、そんなピュアな心を私ももっていた。…そう信じたい。
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