若潮
満潮 15:50 -
干潮 7:10 20:20
釣り場:いつものタコ場
釣果:カワハギ 2尾 オオモンハタ 2尾 コウイカ 1杯 キタマクラ・ハゼ類 多数
随分久しぶりの釣行だ。
今年は新型コロナやその他のなんやかんやで中々釣りができなかったが、ようやく海釣りができる。
しばらく釣りをしていないので釣り感のリハビリも兼ね、今回は短時間の気楽な釣行プランを立てた。
一応のメインターゲットはカワハギだが、タコ釣り・エギング・サビキ釣り等の道具も準備し、状況に合わせて釣りができるようにしておいた。
要は「釣れるものを釣ればいいんじゃないの?」という気軽な釣りだ。
鈍った感覚を取り戻すにはこのくらいのゆる~い釣りがいいんじゃないだろうか?
釣り場に着いたのは3時過ぎだった。
天候は曇り・微風。少し肌寒いくらいの気温だった。
釣り場には人が多く、空いた釣り座は片手で数える程度だった。
良い釣り座は空いていなかったのでとりあえずは空いている場所で竿を出すことにした。
まずはタコ釣りからスタートだ。
釣り場の観察もかねて空いている数カ所で探ってみることにしよう。
釣りをしながら釣り場と海の様子を観察する。
水は澄み気味だが魚の姿は見えず、ウキ釣りやブッコミ釣りをやっている人達にも釣れている様子はない。
潮はそこそこ動いているようだが生命感がない…。
チャンスタイムはまだ少し先だが、今日はあまり雰囲気が良くないなぁ。…これは厳しいかもしれない。
そんなことを考えていると、空いているポイントはすぐに探り終えてしまった。
あまりにも探れる場所が少なすぎる。アウトドアブームと言われているだけあってかなり人が多いぞ…。
早々にエギングに切り替えることにした。
色んなポイントをランガンすることはできないので一ヵ所に釣り座を構えてイカの回遊待ちをすることにしよう。ここはイカのポイントとしての良し悪しはわからないが、この後日が出ればカワハギも狙うことができるはずだ。
表層には生命感が無いので水深の半分から下のレンジをエギで探っていくことにした。
4:40、弱いしゃくりで誘っているとフォール中にもぞっとしたアタリ!
コウイカだった。
この時期にここで釣れるのは珍しい気がする。
この直後にも何度か小さいアタリがあったが、乗せることはできなかった。
近くでコロッケにもなっていないようなサイズのアオリイカが釣れていたので、たぶんそういう小っちゃい奴らがちょっかいを出してきていたんだろう。
エギに反応があったのは5~10分くらいの間だっただろうか?
すぐに何の反応もなくなってしまった。他の人も同様のようでこの後はイカは釣れていないようだった。
何とも短い時合いだ。
5時半頃、段々と明るくなってきたのでカワハギ仕掛けを出すことにした。
なんだかイカが釣れる気がしない。
これでアタリが無ければしばらくエギングを続けるが、アタリがあったらカワハギにシフトすることにしよう。
今日用意したのはアサリのみ。イソメもあった方がよかったが、使い切るまでは釣りをしないだろうと思って用意しなかった。
5:40、仕掛けを垂らすとすぐにアタリが…
ワッペンだが…本命ゲット。
よし、カワハギ釣りに専念することにしよう。
5:40、連続ヒット。サイズアップか…!?
オオモンハタだった。
ここで釣れるの初めてだし、この釣りで釣るのも初めてなんだが…今日は珍しいのが釣れるなぁ。
この後はアタリが連発したが、釣れるのはほとんどがキタマクラと何種類かのハゼ達ばかり。
途中カワハギもまじったが、サイズはやはりワッペンだった。
一度大物の手応えを感じるアタリがあったが、上手く鈎掛かりしなかったようでバラシてしまった。
6:20、強く明確なアタリ!
また君か!
う~ん、なんだろう。
生息している魚の種類が少し変化してるんだろうか…?
この魚の後もポツポツとアタリは出たものの、上がってくるのはキタマクラやハゼばかり…。
7時半にはアサリを2パック使い切り、魚の反応も乏しくなってしまった。
他のポイントに移動しようにもどこも人で埋まっているようだし、区切りがいいので釣りを終えることにした。
短時間だがなかなか楽しめた釣行だった。
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