長潮
満潮 21:50 ―
干潮 5:10 ―
釣り場:東京湾
釣果:ホウボウ、ワラサなど
前回の釣行から2か月。
久しぶりの釣行だ。
今回もレンタルボートでのルアー五目(一つテンヤもちゃっかり用意)の釣りを楽しむことにした。
前回釣行から大分間が空いたので海の状況は全くわからないけど…ま、なんとかなるでしょ?
舟屋には5時前に到着した。
道具を準備しつつ受付時間を待つ。
天候は晴れ・微風。
水色はこの時期にしては澄み気味か。
波は低く、水面は穏やかだ。
今のところ浅場にはベイトの群れは寄って来てはいないようだ。
受付を済ませつつ最近の状況を聞く。
話によると40m以深の深場では釣れておらず、浅場~30mまでのエリアは幅広く有望なようだ。
期待が膨らんできた。
6:00
出船。
まずは10m以深のエリアを軽く流す。
偶に小さい魚がボイルするが、ルアーにはサバフグが喰いついてきたのでこのエリアは一先ずはパスすることにした。
開始早々ラインを切られたりしたくはない。
水深20mあたりのエリアではサバフグよりもエソが多い様でエソばかりヒットする。
釣れるエソはサイズが良く、「良い魚かも」と期待しても水面に顔を出すのがエソでガッカリってパターンを何度かやった。
もう少し深い方に移動しよう。
今度は水深30m付近のエリアを流してみる。
なにやら魚探の反応も良いようだ。
7:00
ブレードジグにホウボウ。
「またエソか…と思ったらホウボウだった。」と船長。
私はタモ係だ。
船長はこの後すぐにエソを釣っていた。
風によってボートが流され、魚の反応が乏しくなったのでもう一度同じ様なラインで流しなおすことにした。
8:00
ジグをしゃくっていると…ズドン!
ぎりぎりワラサかな?
今度は私。
やったね。
このワラサのあとは偶にエソが釣れる以外にはほとんど魚の反応はなくなり、さらに10時頃(だったかな?)からは潮が全然動いていないようでエソすらもヒットしなくなってしまった。
操作するジグからはスカスカ感しか感じない。…これはまずい。
全く釣れる気がしない。
どこかに反応の良いポイントはないかとボートを浅い方深い方へと走らせるが、一向にヒットは得られない。
あまりにも何も起こらないのでだんだん眠くなってきた。
「きっとチャンスは来る」と暑さと眠気に耐えながらもなんとかジグで誘い続ける。
…が、やっぱり魚からの反応は全然ない。
気がつくと12時のチャイム。
…まずい。残り時間はわずかだが、やはり全然釣れる気がしない。
12時半頃、操作するジグに重みを感じるようになってきた。
やっと潮が動いてきたか!?
12:50
船長にヒット!
釣れたのは予想外のヒラメ(ソゲ?)。
こんなところで釣れるんだな。
ヒラメが釣れるなんて全く考えてなかったから、これにはびっくり。
でも、やっぱり潮が動くと釣れるんだなぁ。
13:00
船長に連続ヒット!
釣れたのは小ぶりなホウボウ。
活性が上がってきたようだ。
ついにチャンスタイムか!?
しかし、この後は何も釣れなかった。
もう一度同じラインを流してみたが何もなく、そのままタイムアップを迎えた。
今日はヒットパターンらしいヒットパターンが見つからない難しい一日だった。
潮がゆるい時間帯が長かったことが一因だろうが、たま~に口を使う魚がいる、という感じでポイントもルアーも絞れなかい展開だった。
一つテンヤもちょこちょこ使ってみたがアタリは少なくエサが取られすらしない時間も多く、仮にエサ釣りをメインにしていたとしてもかなり苦戦したと思う。
長潮だったこともありタイドグラフ上では何時がチャンスタイムになるかわからなかったが、船長が最後に連続ヒットしたのを見ているとやはりチャンスが来るのを信じて釣りをし続けることが大事だな、と再認識した。
今日のまとめ
- 渋かったけどポイント選びが奏功してなんとか釣れた
- え?ポイントはどう選んだかって?
- 船長に任せていたから、もちろんわからない!
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