7月23日の釣り 船釣り

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釣行

大潮

満潮  3:00  17:30
干潮  10:30  22:40

釣り場:東京湾

釣果:クロダイ 2尾、ホウボウ 1尾、カサゴ 2尾、イトヨリ 1尾、カニ 2匹、エイ・サメなど 多数


ついにこの時が来た。

一度はその開催が危ぶまれたが、4年に一度の祭典がとうとう開幕である。

真なる平和の祭典・東京(湾)釣りンピック、ここに開催を宣言する。

釣りンピックにはメジャーなものからマイナーなものまで様々な競技があるが、今大会の最初の種目はレンタルボート自由形。

この種目はレンタルボートを借りて自由気ままに釣りをするというもの。

体力・知力だけでなく運をも味方につけなければメダルを獲得することは難しいという、なんともハードな競技だ。

今回私はこれに参加する。

……

おふざけはここまでにして、そろそろいつも通りに戻そう。

天候は晴れ・微風。
一日を通して暑くなりそうだ。

水は以前よりも澄んでいるようだ。
これが良い方に転じればいいのだが…。

6:00、出船。

まずは馴染みのポイントへ向かう。

今日のプランは「目立ったナブラなどが無ければ浅場は無視して沖のポイントで粘る」だ。

話を聞く限り、どうやら回遊魚は浅場を安定的に回遊しているわけではないようだ。

大当たりの日なら浅場で爆釣も夢ではないようだが、ここはひとつ沖の魚に狙いを絞っていこう。

とりあえず船は30m以深を目指す。

6:20、目当てのポイントに着いたので釣り開始。

ライト五目仕掛けを底付近まで落として放置し、もう一つのタックルでタイラバを巻き巻きする。

タイラバの方にはアタリはないが、五目仕掛けの方はエサが頻繁に取られる。
エサ取りだけかもしれないが魚はいるようだな。

7:30、待望のファーストヒット!……お、重い。

……長いやり取りを経て水面に表れたのはデカいエイだった。

7:40、ヒット!……これも重いだけだな…。

今度はサメだった…。

8:00、またサメが釣れた。
以下、サメなどの釣果の一部は省略する。

8時半頃、釣れるのは外道ばかりだし、その外道のアタリすら出なくなったので少し沖のポイントの様子も確かめてこよう。

8:50、移動してきてすぐに小さいイトヨリが釣れた。これはリリースだな。

イトヨリに連続して、今度はカサゴが釣れた。

少し仕掛けのタナが深いかもしれない。ちょっと浅くしておこう。

9:00、タイラバにヒット!……だが、フッと軽くなってしまった。

……バレたのだと思ったが、どうやらタチウオか何かだったらしい。……ハリスがスパっと切られていた。

どうしよう、タチウオ用のワイヤーなんて持ってきてないぞ…。

9:40、どうやらフグかなんかのエサ取りが集まってきてしまったようだ。
エサはすぐに取られるし、仕掛けのハリスが切られることもあったので最初のポイントに戻ることにしよう。

最初のポイントに戻ってきた。

今までの経験上、ここで粘るのが無難かもしれない。

10:00、2尾目のカサゴが釣れた。

10:10、ジグでエソが釣れた。

それにしても、今日は青物の雰囲気が無いな……。
ナブラでも起きてくれれば良いんだが…。

10:20、おおっ!? 結構重量感のある引きだ。……ひょっとしてサメか?

クロダイだった。
良いサイズだ。

よし、黒いのの次は赤いのを釣りたいところだな。

10:40、ヒット。おっ!?なかなか良い引き方をするぞ。
これはどっちだ?……赤いの来いっ!

黒いのだった。

2尾目のクロダイゲット。
さっきのよりは小さい。

11:10、何故かカニが釣れた。しかも2連続で。

ワタリガニの一種なんだろうけど種類まではわからなかった。

12:30、アタリが全くなくなってしまった。昼の時合いが終わったか?

エサもほとんどい使い切ってしまったのでここからはルアーの釣りに集中することにしよう。

ここからはアンカリングはせずにドテラ流しで釣っていくことにする。

使うのはタイラバとメタルジグだ。

12:40、メタルジグでエソ。

13:10、タイラバでホウボウ。

いつ見ても綺麗な色をしている。

……足はキモいけど。

14:00、そろそろ帰着時間を迎える。ここで釣りは終了だ。

またしてもアジのアの字も見ることはできなかった。

たぶんポイントがずれているせいもあるのだろうが、せっかくの船釣りなので「未開ポイントを開拓する」なんていう大きな冒険はしたくないんだよなぁ…。

今回は青物のボイル祭りに対応できるようにミノーやシンペンなどのプラグも多く用意したが、それらを使うことはほとんどなかった。

気合を入れると空振りする。
私の釣りはだいたいこんなものだなぁ…。

ま、そういうのが楽しいんだけどね。

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