21日
大潮
満潮 5:40 18:40
干潮 12:10 ―
22日
中潮
満潮 6:00 19:20
干潮 0:20 12:40
釣り場:静岡県の堤防
釣果:アオリイカ、ハタンポ
レンタルボートでマダイを狙うか、それとも陸からアオリイカを狙うか…と迷ったが、ボートに乗るには天候が悪そうだったので今回も前回同様アオリイカ釣りをすることにした。
新年度になったからには、釣り人としてはやはりアオリイカを釣っておかなきゃいけないわけですよ。(2度目)
向かう釣り場はまたしても静岡県の堤防。
今度こそアオリイカを釣りたいのでエギングとウキ釣りのタックルを用意したが、「心得ある釣り人」を自称する私はちゃんとボウズ逃れ用のライトゲーム用ワームやサビキ釣り用の道具、それに加え何かしらのエサになるであろうマイクロベイトを確保するための網目の細かいタモも用意した。
これで仮にアオリイカが釣れなくても別の何かを釣って、「ふぅ、今日もしっかり本命が釣れたな…」という風にできる釣り人感を演出することができるはずだ…!
釣り場には15時頃に到着した。
平日だということもあってか、目当ての釣り座は確保できた。
まだ夕マヅメまでは時間があるのでのんびりと準備をする。
準備がてら海の様子を確認する。
水色は少し濁りがある。
よく見ると潮通しの悪いところでは細かいゴミが漂っている。
小魚の姿も確認できるがそれほど多くはなさそうだ。
波は穏やかだが、風が多少吹いているのでエギングをするにはキャスト方向に気をつけた方が良いかもしれない。
準備を終え、釣り開始。
まずはルアー系からスタートだ。
夕マヅメまではエギやワームなどを投げ続けたが、なんのアタリも無かった。
…まあ、これからこれから。
夕マヅメになると風は弱まり、ほぼ無風の状態となった。
こうなるとエギングにも力を入れたくなるところだが、今日は釣果優先でウキ釣りに集中することにした。
活きアジを投入してアタリをじっくりと待つ……つもりだったが夕マヅメはライントラブル等が多発してしまい、消化不良のまま日没を迎えることとなった。
19:30
ウキがぐい~んと沈む。
よく待ってから…アワセ!
やった。釣れた。
1㎏は楽に超えている良型だ。
タイミングとしては下げ潮が効きだした頃合だろうか?
なんとなくアオリイカのアタリはまだ続くのではないかと期待させる雰囲気だ。
しかし、期待とは裏腹にアオリイカのアタリは続かなかった。
ポツリポツリとアタリが続くのは暇つぶし用に投げている小さいワームに喰いついてくるハタンポだけだ。
どうやら今日はカマスは回遊していないみたいだな。
そうこうしている内に潮が速くなり、障害物付近で釣りをしていることもあってアジを流す(泳がせておく)時間がとれなくなってしまった。
こうなると再投入が多くなってアジがすぐに弱ってしまうので困りものだ。
よし、しばらくはアジの代わりに釣れたハタンポをつけておこう。
21時を過ぎた頃、少し潮の緩むタイミングが出てきた。
このタイミングでアジを再登板。
アジ先輩お願いしまっす!
良い具合に仕掛けを流せるようになり、アタリの期待が膨らむ。
22時頃
長い間ユラユラと揺れているだけだったウキがすぅ~っと沈む。
きたきた。
20~30秒くらい待ってから…アワセを入れる!
…すっぽ抜けた。
ぬおぉぉぉ…。
…ぬあぁぁぁ。
回収したエサを見てみると特に傷はなかった。
もしかしたらあたりの正体は魚だったのかもしれない。
日付が変わる頃になるとそれまでのそよ風から一変し、強風になった。
ただ、騒がしくなったのは風だけでイカや魚の反応はサッパリなくなってしまった。
というか、そもそも風が強すぎてウキ釣り以外はまともにできない。
……そう思ったのもつかの間、ウキ釣りタックルも強風の影響で気づかない内に糸ふけが絡みに絡んで深刻なライントラブルを起こしてしまった。
これでもうどの釣りものもまともに楽しめる状況ではなくなってしまった。
しばらくはだましだまし釣りを続けたが、疲れた体が強風に煽られるので危険だと判断し釣りを終えることにした。
今日のまとめ
- 道糸はしなやかなものにしよう
- 度重なるライントラブルにめげない忍耐の大事さ
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