小潮
満潮 8:50 23:00
干潮 3:50 15:50
釣り場:いつものタコ場
釣果:アオリイカ 2杯 ネンブツダイ・サバなど 多数
今回の釣行もいつもの釣り場に行くことにした。
もう6月も半ばなのでそろそろアオリイカは厳しいかもしれない。
そこで今回の釣りものはタコ釣り・チョイ投げをメインとすることにした。
保険としてエギやライトルアーも用意した。
釣り場には0時過ぎに到着した。
天候は曇り・雨、風は弱かった。
天候の良くない平日の深夜なので人はほとんどいないと思っていたが、意外にも先客がちらほら…。
……いや~皆さん好きですな~。
一級ポイント(たぶん)は埋まってしまっていたので準一級ポイント(おそらく)に釣り座を構えることにした。
まあ、釣り座を構えると言っても今日の釣りはタコとチョイ投げなので反応が無ければすぐに移動するつもりだ。
今日の釣果は足で稼ぐぞ!
……そう気合を入れてタコ釣り仕掛けを数投した時だった。
先客の人がアオリイカを釣った。
しかも、立て続けに数杯。
あれ?
もしかしてタコ釣りなんてやっている場合ではない?
もうアオリイカの季節は終わっているのではないか、と思い込んでいたがどうやらそうでもないらしい。
よし、予定変更だ。
今日はエギングを頑張るぞ!
エギングタックルは持ってきていないのでチョイ投げ用に用意したシーバスタックルにエギを結ぶ。
シーバスタックルなので当然エギングタックルよりも長く重い。
早く激しいアクションはつけづらいがそこらへんのことは気にしない。
激しく動かさないと釣れないってわけでもないでしょう?
……釣れない。
あまりに釣れないので、タコ釣り、エギング、ジグヘッド+イソメという3つの釣りを同時に展開するものの、釣れるのはイソメに喰いついてくるネンブツダイ&その他の雑魚ばかり。
近場ではイソメでまともな魚は釣れそうにない。
……やはりエギングからチョイ投げに切り替えるべきか?
しかし、そんな葛藤はおかまいなしに近くではアオリイカが釣り上げられる。
……だめだ。
やはりもう一度エギングに集中するべきだろう。
タコ釣りとイソメはしばらく封印だ。
エギングに集中すればきっと1杯くらいはアオリが釣れるはずだ。
時折強くなる雨足に耐えながらロッドを振り続ける。
10フィート近いシーバスロッドを動かし続けるのは結構腕が疲れるな。
気がつけば時刻は3時過ぎ。
イカの時合いはもう終わったのか、先客はほとんどが帰ってしまった。
疲れたので私もそろそろ帰ろうか…とも思ったが、一級ポイントが空いたのでそこで朝マヅメまでは釣りを続けることにした。
うっすらと辺りが明るくなってきた。
海の様子も良く見えるようになった。
う~ん、何だが今日は随分と強い流れが入ってきているようだ。
流れの異なる潮境がくっきりとできている。
…なんだかいい雰囲気だ。
狙うとしたらあそこだろう、と潮境を目掛けてキャストを続ける。
3:50、エギのフォール中に「ぐいっ」っとしたアタリ!
おお!でかいぞ。
余裕のキロアップだ。
やはり潮境の辺りでヒットした。
潮見表では潮止まりの時間だったが、そんなことは関係なく潮の流れは効いている。
この場所は明るくなってからもしばらくはチャンスタイムが続くし、何より今日は雰囲気が抜群に良い。
良型のイカが釣れたからか、それとも釣り場の雰囲気によるものか、自然と集中力が高まる。
5:10、またしてもフォール中に「ぐいっ」
おお!これもでかいぞ。
さっきのやつと同じくらいの大きさだ。
なんだか今日はすごいぞ!
こちらもやはり潮境付近でヒットした。
なるほど、この潮が効いている時がアオリイカには良いのかもしれない。これは覚えておこう。
今日はもしかしたらもっと釣れるかもしれない……。
そう思って7時頃まで釣り続けたが、水中に放置したイソメでサバやネンブツダイなどが釣れた以外には何の反応もなかった。
まあ、キロアップが2杯も釣れれば十分。
いや、私にとっては出来過ぎと言ってもいい。
今日も十分に楽しめた。
では、そろそろ帰るとするか。
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