今回はシマノのスピニングリール「12アルテグラ 4000HG」を分解していきます。
このリールはライトショアジギングを快適に楽しむために購入したものです。(いつ買ったかは忘れてしまった)
これを買う前は「10 ナスキー3000」で無理やりライトショアジギングをしていたっけな~。懐かしい…。
さて、この12アルテグラ。
名機として有名なのをご存じの方も多いでしょう。
そこそこ安くてかなり使える、という優等生的な位置付けのモデルでした。
私もマグナムライトローターの恩恵による軽快さが気に入ってよく使っていたんですが、ベイトタックルでのショアジギングを楽しむようになってからはめっきり出番が無くなってしまいましたとさ…。
スペック
重量 | 270g |
ギア比 | 5.8:1 |
最大巻上長 | 93㎝ |
最大ドラグ力 | 11㎏ |
糸巻量 | PE 2号-210m |
ハンドル長 | 55㎜ |
ベアリング数 | 5/1 |
分解
ハンドルを外す

ハンドルノブキャップを外す


ハンドルノブを外す

ここにはベアリングなし。
ちなみに、このハンドルノブはベタベタするので使っていませんでした。
スプールを外す

ドラグワッシャーを外す

次はボディ

スプール受け、ローターを外す

ラインローラーを外す

パーツの向き・順番に注意
ベールアームを外す

アームカバーを外す

ここには何も入っていないので分解する必要なし。
次はラインローラー側を分解


カバーを外す


小さいパーツ、バネが入っているので紛失に注意
残るはボディ

ボディガードを外す

ボディを開ける

同サイズのネジが3本あるので組み立時にネジを間違うことはないと思う。
ドライブギアなどを外す

ローラークラッチを外す


頭の大きい3本のネジを外せばOK。
ピニオンギアなどを外す


クロスギヤ軸カバーを外す


ウォームシャフト、摺動子ガイドを外す

それにしてもシマノは「クロスギヤ、クロスギア、ウォームシャフト」などと表記にぶれがあるのが気になってしまう。
メインシャフトなどを外す

メインシャフトを分解する

細かいパーツに注意。
残っているパーツもまだありますが、これで分解は終了です。
あとはパーツを洗浄・グリスアップしてから組み立てればOK。
さて、このリール何に使おうか。
ショアジギングはベイトタックルを使うし、ボートだとパワー不足で出番が無いんだよなぁ……。
う~ん…。
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