9日
中潮
満潮 3:30 15:50
干潮 9:30 22:00
10日
大潮
満潮 4:10 16:10
干潮 10:10 22:30
釣り場:静岡県の堤防
釣果:アオリイカ4 杯 ワラサ 1尾 タチウオ 1尾 ネンブツダイなど 多数
今回も泳がせ釣りメインの釣行プランを立てた。
土曜の夕マヅメ頃から釣りを始めて、翌日の朝マヅメに釣りを終えるという夜間耐久フィッシングだ。
前回同様、今回も活アジを用意した。
アジは水温の変化に強いのか、長時間の釣りの間も弱りにくくて管理がとても楽だ。一方、ネンブツダイなどの現地調達できる生餌は購入費が掛からないのは良いが、釣る手間が掛かることや弱りやすいのがネックだ。
釣り場には16時前に到着した。
堤防には人が多かったが、幸い空いたスペースがあったのでそこに一先ずの釣り座を構えることにした。
天候は晴れ・微風でイカ釣り日和といった感じだ。
水も良い感じに澄んでいて、小魚も多く見ることができる。今日は期待できそうだ。
泳がせ釣りを始めるにはまだ早いので、まずは生餌となる雑魚を釣る。
使うのは小さいジグヘッド&オキアミ。これをエギングタックルで足元に垂らす。……するとすぐにネンブツダイが食いついてきた。
この魚は小さくて泳ぐ力も弱いので生餌として使うのを好まない人もいるようだが、私は気にせずに使う。
ネンブツダイは群れでいることが多く、スレ知らず(表現は悪いがアホな魚だ)で釣れやすいという特徴がある。この魚がいると活きが良いエサを数多く用意できるのでエサ切れの心配はほぼ無くなる。
そして、この魚をエサとして使うメリットがもう一つある。
前述した通りネンブツダイは小さい魚だ。この小さい体は、イカに鈎を掛けようとしたときに邪魔になりにくい。要は、このエサを使うとフッキング率が高いのだ。
ささっとネンブツダイを10尾ほど確保して夕刻を待つ。
17時頃、仕掛けを流すスペースができたので泳がせ釣りを開始した。
アジは温存することにして、まずはネンブツダイでスタートだ。
17:10、開始早々にヒット。
浅瀬側を流した1投目に来た。
やはり食い気のあるやつは浅瀬に来やすいのか。
17:20、連続ヒット。また浅瀬側だ。
おおっ、今日はなんだかイカの活性が高そうだ。
17:30、またまた浅瀬側でヒット。……が、バラシた。やってもうた。
このバラシの後は浅瀬側での反応がなくなってしまった。
夕マヅメのチャンスタイムが終わってしまったのかもしれない。
夕マヅメが終わると堤防にも空きが増えたので少し釣り座を移動した。
今度はここから深い側のポイントを狙ってみることにしよう。
18:40、3杯目をゲット。(写真撮り忘れ)
丁度潮が弛む位置で抱いてきた。
19:00、仕掛けを投入し、竿を置こうとしたらドラグが鳴りだした!
きっとこれは青物だろう!
前回よりも少し小さいワラサ。
釣り上げた時に掛かっていたのはイカ鈎だけだった。……危ない危ない。伸ばされなくてよかった。
…
21時過ぎ、タチウオがヒット。(写真撮り忘れ)
う~ん、ついにタチウオが回ってきてしまったか…。仕掛けに悩むなぁ。
仕掛けの交換はもう少し様子を見てから決めることにして、しばらくはイカ仕掛けのまま釣りを続けることにしよう。
幸い、この後はタチウオの反応は乏しく、仕掛けを切られることもなかった。
しかし、反応が乏しいのはタチウオだけではなくイカのアタリもなかったのだが…。
22時を過ぎるとほとんどアタリが出なくなってしまった。
「潮止まりの時間帯だからか…」とも思ったが、潮が充分に動く時間になっても相変わらず反応は出なかった。
…
日付が変わってもアタリの出ない状況は変わらず。
変わったのは北寄りの風が吹いてきたことくらいだ。…さ、寒い。
アタリもなく寒いのでもう帰ろうかとも思ったが、購入した活きアジがまだ半分以上も残っている。持って帰って食べるには小さいから、もう少し粘るか……。
休憩を挟みながら釣りを続け、時刻は4時半になった。もうすぐ朝マヅメという時間帯。
周りの人達が何杯かアオリイカを釣り上げた。やっとイカが回遊してきたようだ。
5:20、薄っすらと明るくなりだした頃にようやくヒット。
4杯目のアオリイカ。
お~、粘った甲斐があった。
このイカが釣れた後はアタリがなくなってしまった。
もう少し粘りたいところだったが、さすがに疲れてしまったので6:30頃に釣りを終え、仮眠をとってから帰ることにした。
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