3月下旬の釣り エリアトラウト

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釣行

釣り場:神奈川県の管理釣り場

釣果:数は多かった


2025年最初の釣りものは毎年おなじみのエリアトラウト。

「今年の釣果を占う上でボウズは許されない」
これまた毎年おなじみの文句を語るのは同行者。

例年と違うのは、なかなか都合がつかなくて初釣りが春になってしまったことくらいだろうか。

暖かい時期にエリアトラウトをやるのは10年ぶりくらいだろうか?
水温も魚にとって適温だろうから色々な釣り方が楽しめそうだ。


釣り開始は7時

天候は(あたたかい)雨。
水は濁り気味。

まずはトップウォーターから探ってみる。

クランク、スイッシャー、ポッパー等で水面を誘うと簡単に釣れる。
しばらくは表層の釣りを楽しもう。

ペンシルベイトも試してみたいところだが、持ってくるの忘れてしまった。

8時過ぎ
雨が止んだ。
すると表層の反応が鈍ったので探るレンジを下げてみる。

ミノー、クランクのただ巻きでヒットしてくる。
ただ、スプーンには反応が良くない気がする。
アクションの質によるものだろうか。

雨はやんでしまったが魚の活性は下がってない様だ。
比較的アクションが強く、シルエットが大きいものに良く反応が出る。

もっとレンジを下げてみると、水深の半分から下は反応が少ない。
どうやら魚は上ずっているようだ。
相変わらず濁っている水によって魚の警戒心が薄れているのかもしれない。

10時頃になると朝の雨が嘘だったかのような晴天になった。
その影響か、中層でアタリを取るのは難しくなってきた。

私はそれほどエリア用のルアーを持っていないのでそれも中層でのアタリが少ない理由の一つかもしれないが、相変わらずアタリが出るのは表層~表層直下だった。

クランクをゆっくりテロテロ引いたり、スイッシャーをジャーク&ポーズで誘うとヒットを引き出すことができた。
しかし、ヒットはそれほど多くはなかった。

「アタリを出すことはできるものの、それほど数釣りができないな…」と思っていると、隣では同行者がペンシルベイトの高速アクションでアタリを量産している……。

う、うらやましい…。

そう思っていると、「同じルアーを2個持っているから貸してあげるよ」と、爆釣ルアーを貸してくれた。

結果、私も爆釣した。
めちゃくちゃ楽しい。


ありがとうございます!

午後になると魚の反応が悪くなり、アタリを出すのに苦労するようになった。
私の力量ではもう対応できなくなってきたので、ここらで趣向を変えて少しばかり外国の異文化を経験する時間をとることにした。

やはり色々な文化を体感すると人生が豊かになるような気がするだろ?

…てなわけで、しばらくはシエスタだ!

数時間後

シエスタという異文化を体験してからの私は、それまでとは一味も二味も違った。

ルアーチョイス、探るレンジ、アクションの付け方、ヒットの引き出し方、アワセの鋭さ…などなど「ここまで変わるか!?」と思う程に変わったのだ。

…悪い方に。

気持ちよく昼寝をしたせいなのか、なんだか全然釣れなくなってしまった。
でも、何故だかそれもあまり気にならなかった。

終了時間間際のペレット撒きのチャンスタイムにも釣れなかった。

だが、考えてみれば、人(魚だけど)の食事の邪魔をするなんて無粋なことをしないで済んだとも言える。
そう考えれば悪くない気分だ。

てなわけで、今日の教訓は「シエスタは人を大らかにする」だ。

 

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