小潮
満潮 6:30 -
干潮 1:50 15:10
釣り場:神奈川県のサーフ
釣果:アジなど
今回は久しぶりにサーフでショアジギングを楽しむことにした。
同行者は船長。
そろそろ我々のソルトフィッシングのシーズンインということで肩慣らし程度に釣りをして、冬の間に鈍ってしまった釣り勘を取り戻したいところだ。
釣り場に着いたのは14時過ぎだった。
釣り人の数は思っていたほど多くなかったがランガンしながら探るのは難しそうなので、釣り座を決め回遊待ちの釣りをすることにした。
天候は晴れ・微風。
4月とは思えないような暑さだ。
波は穏やかで水色は濁っても澄んでもいない、といったところだろうか。
今のところベイトなどの姿は見えないが、15時過ぎからの上げ潮での回遊に期待したい。
まずはメタルジグで手早くサーチ。
日が高いのでボトム付近を中心に探ってみる。
すると、何やら違和感。
フォール中にベイトか何かに当たっている…?
う~ん…気のせいかも?
わからん。
一通りメタルジグで探った後はシンペンでゆっくりと誘ってみる。
…が、アタリなし。
16時頃
何の反応も得られないまま干潮の時刻を迎えた。
こうなると上げ潮と共に魚が回ってくることを只々待つだけだ。
時折、波打ち際でナミノハナの様な小さいベイトが跳ねているが、できればイワシなんかが回遊してきてくれると良いんだが…。
そんな、いつチャンスが訪れるのかわからない中でキャストを繰り返す。
聞こえてくるのは波の音とキャスト音だけ。
波の音が騒がしいはずなのにどこか静かに感じる状況で自然と集中力が高まっていく…。
「ガッ」
リトリーブ中に手元に伝わる衝撃にすかさず合わせる!
……と、根掛かりだった。
ふぅ、どうやら集中しすぎてアタリか根掛かりかもわからなくなっていたようだ。
集中しすぎるってのも良くないな…うん。
18時頃
船長がシンペンで何かを掛けた!
…が、釣れたのはクサフグだった。
「なんだ、フグか…」と思ったが、後になって考えるとこのフグが時合の訪れを告げていたのかもしれない。
18:20
メタルジグで中層を意識して誘ってみると…

アジが釣れた。
やった!美味そう!
18:30
同じパターンで連続ヒット!

今度はシーバス。
嬉しい!
日没後
シンペンを使う船長に何度かアタリが続いたが、無念のオールフックアウト…。
どうやら当たってきたのはシーバスだったようだが残念だ。
この日はこのままタイムアップとなった。
さて、今回の釣りを振り返ると
- 明確な時合い
- レンジを意識する大事さ
という2点に要約されると思う。
「夕マヅメ+上げ潮」というこれ以上なくわかりやすい時合いにアタリは集中していたし、「私のヒットパターンと船長のヒットパターンが分かれていた」ことを見るに、暗くなるとともに魚が表層に動いていただろうことが予想できる。
まあ、どちらも基本的なことだけど、やはりそういうことが大事なんだろうね。
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